人と人が繋がって、縁をつくる

開業準備は、やらなければならないことがたくさんあります。本当に大変です。しかし、ウンザリする反面、楽しくなることもあります。せっかく自分の城を築くのだから、来年の今頃はどうなっているのだろう、と想像すると、ワクワクして心が躍ることもあります。こういう発想の転換ができるのも、周りのバックアップがあったからこそ、です。そんな私の開業奮闘記をご紹介します。

 

 

 1.開業コンセプト

健康の源はお口から。
平成23年の簡易生命表によると、日本人の平均寿命は、男性79.44歳、女性85.90歳で、日本は間違いなく長寿大国です。

関連リンク:公益財団法人 生命保険センター「主な年令の平均余命とその延び」

『8020運動』が提唱されてから、もう20余年。
結果は…。
『8010』でした。

関連リンク:8020推進財団「日本の現状はどうなっているのでしょう」

ちょっとここで、おもしろいことを考えてみましょう。
仮に、残存歯数が10本しかなくても人生80年、とするならば、20本もあって人生80年、は短すぎますよね。『9025』を目標にできるかもしれません。そうなれば、日本は幸せな健康大国になれそうじゃありませんか?!
歯をなくしてしまう原因の約70%が、歯周病と虫歯です。

関連リンク:8020推進財団「歯の喪失の原因」

いずれも、細菌感染症なので、細菌の数と性質をコントロールすることで、リスクの改善することができます。リスクの評価方法は、虫歯の場合は唾液を使って、歯周病は歯周ポケットの深さや歯の揺れ具合、レントゲン写真を使って行います。患者さんは、ご自身がどんなタイプかを理解することで、最悪の事態が避けられるようになります。

虫歯や歯周病を進行させたくはありません。そのためにはメンテナンスが非常に重要です。治療のためでなく、お口の健康維持のために歯科医院を受診する患者さんを増やす。そんな歯科医院を目指します。

2.物件選び

現勤務先と前職場の中間地点をさがしていたら、運命の物件に遭遇しました。

  1. 歯科医を夢見て某大学の付属高校に入学したこと
  2. 出身高校の最寄り駅に物件を見つけたこと
  3. 祖母の格言『初めは屋台をひくつもりでやりなさい』

始めて抱いた新鮮な情熱を忘れることなく、日々精進していきます。
ちなみに、大家さんは高校の大先輩でした。不動産会社の人にも言われましたが、本当に『縁のある土地』なのです。

3.ネーミング:没案『たあも歯科』

我が家は、初代:祖母『たくえ』、二代目:伯母『あやこ』、そして、三代目:私『ももこ』の女系歯科医師家族です。三者の頭文字をとって、医院の名前を『たあも歯科』と予定していました。 しかし、伯母が『誰がやっているのか、すぐわかるような名前にしなさい。両親がつけてくれた名前を医院に付けたら、千鶴子さん(他界した私の母)も喜ぶでしょう』と、父に提案してくれたそうです。嬉しかったです。結局、『ももこ歯科』と命名しました。
それから、祖母の看板を伯母から継承することになり、待合室に飾る予定です。

4.さいごに

〜お世話になった人たちへ〜
大学の同級生であるW君は、私の開業コンセプトに大きな影響を与えた人物です。彼は、キーマンとなるディーラー出身の内装業TKさんと、機械室を担当した職人気質のYKさんを紹介してくれました(余談ですが、W君は後に、私の夫となる人も紹介してくれました)。
TKさんは、駅前で開業することを躊躇っている私に、『先生のやりたいことを考えると、人を集められる所がいいですよ』と。決定打でした。
それから、TKさんは、メーカーのTSさんとTOさんを紹介してくれました。お二人の親切な対応が、私をより一層盛りたててくれるのでした。これからも、末長いおつきあいをお願い申し上げます。最後に現れたのが、TSさんからご紹介いただいたJFさんです。彼の理念は斬新で、共感しています。
人と人が繋がると『縁』が生まれます。とってもステキなことです。これからも、たくさんの人との出会いを大切にします。
ご精読ありがとうございました。

Categories: 歯科

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