有料老人ホーム選びの真髄とは

有料老人ホームを選ぶお手伝いという仕事を始めて十六年目に入りました。その間に介護保険法が施行され、有料老人ホームは必需品として存在価値を増してきました。平成20年から後期高齢者医療制度が始まり、90歳は珍しくも何ともないという社会になりました。

多くの人が介護保険があるから心配ないと思っているようですが、90歳ともなると自立はしていても、何かしら生活に不自由を感じるようになります。

料理が好きな人でも、食材を買いに行くことができなくなり、お弁当を届けてもらうようになります。掃除をする体力もなくなり自宅はゴミ屋敷と化します。

そうなる前に自分に見合うホームに住み替えた人は生活を楽しみながら年を重ねられます。また、自宅にヘルパーさん(他人)を入れることを嫌う人も少なくありません。今後も独り暮らしの高齢者は増える一方なのです。

では、有料老人ホームを決める時は何を基準に考えたら良いのでしょうか?
大きく分けると5つの条件があります。

1. 事業主体  2. 立 地  3. 価 格  4. 建 物  5. サービス内容

この5つの条件のうち、どれを優先に考えるかは、一人ひとり違います。

 建物が素晴しく豪華で、その第一印象で決める人もいますが、「眼光紙背※」という言葉があるように、最終目標を介護とするなら、介護力を備えているホームを選ぶことが必須条件になります。
そして立地条件だけで選ぶ人も多いのですが、ホームでの生活が5年、7年と年数が経過すると、立地を重視したことを後悔する家族も出てきます。

いずれにしてもホームに備わっている共用設備を有効に利用し、自分の生活を確立して生活の質を高めるためにも、早目に入居することが肝心です。90歳を過ぎてからの入居では、楽しむ余裕が生まれません。

ホーム入居は、人生の最後となる新しいご縁に出会えて、ホームで毎日を楽しめることが最大の収穫なのです。

※眼光紙背(がんこうしはい)
紙の裏まで見通すという意味から、書を読むとき、字句を解釈するばかりでなく、行間にひそむ深い意味まで良く理解することのたとえ。

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Categories: 介護

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