豊かな老後を送るためには自分で決めて納得すること

平成25年に日本の高齢化率(全人口に占める65歳以上の割合)は25.1%になり、高齢者向けの住まいが全国的規模で次々と建設されています。全人口の約4人に1人が65歳以上で、その多くが一人暮らしか夫婦二人暮らしです。その現象は都心に限らず地方でも同じで、それ故、北海道から沖縄まで、高齢者の住まいが増加の一途にあります。さらに、平成23年10月から、新規にサービス付き高齢者向け住宅の登録が始まりました。
それは一定の基準を設け、その条件をクリアした高齢者の住まいということですが、サービス内容はまちまちです。

「食事付きであれば、他のサービスは何も要らない!」というご相談とか、「食事と家事サービスがあることが絶対条件で、他はどうでもいい!」というようなご意見は、男性の一人暮らしで家事ができない高齢者の代表的な事例です。一方、「もう家事が億劫で庭の手入れも出来ないからホームに入りたいけど、どこも狭くて住めないわ!」というのが、80歳近くなった女性からの相談です。そして、「自宅はゴミだらけで、一人で外出もままならない状態なのに、ヘルパーさんや他人を自宅に入れたがらないし、デイサービスにも行かない。どうしたら良いでしょうか?」という家族からの相談が相次ぎます。

介護保険の公的施設の利用をはじめ、有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅に入居する場合は、入居する本人とサービスを提供する事業所が契約を交わし、その契約書に書かれているサービスが提供されます

介護付有料老人ホームの場合は住まいとサービスが一体化していますが、サービス付き高齢者向け住宅は住まいとサービスの契約は別になります。入居する本人が要介護であると、家族が契約を交わしているのが現状ですが、本人が意思表示できない状況ならば後見人をたてて、後見人が代理契約を交わすことになります。医療とは違い介護はすべて目に見えた契約で成り立っています。

自分の生活を託す大事な約束事、それがホームの入居契約です。「契約書を読むなんて、面倒くさい!」「専門用語が多い契約書は読んでも意味がわからない!」というように、契約に自信がない場合は、身内でなくても頼れる人に読んでもらったり、契約時に同席してもらうと安心できるでしょう。一知半解のままに契約するのは、避けたいものです。人生は自分の願い通りにいかず、想像以上に長生きをする時代である一方、75歳を過ぎたら何が起きてもおかしくありません。自宅内での転倒が要介護になる原因の第一位です。

人生の最終章をどう構築するのか、それは自分自身で決めるしかないのです。自分で決めて、納得して暮らすことが豊かな老後を送ることにつながり、しかもそれは早い者勝ちと云えるでしょう。

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