お手伝い嫌いは?

こんな経験ありませんか。
おかあさんが「洗濯物取り入れておいて~
とか「お茶碗洗うの手伝って~」と頼んだとき、子どもの返事は「え~っ!いま~?」「テレビ見てるのに~あとじゃだめ~?」などと渋々・・・。

私の子どもの頃を思い出すと、確かにお手伝いを楽しくした覚えがないように思います。姉妹でのお手伝い当番表が作ってあり、手伝いをすることは当たり前でした。
お盆やお正月、法事などで親戚が来るときは、ワクワクしてお手伝いたように思います。それは親戚からお褒めのことばやお小遣いがもらえたりしたからかも知れません。

みなさんは、洗濯や掃除や炊事などの家事仕事を楽しくやっていますか?
おかあさんが「もう忙しいわ~!」「毎日毎日、いやになっちゃう~!」と家事をしていたら、子どもも「家事っていやなことなんだ」と思うでしょう。それを手伝えといわれるのだから、「いやだな~」と感じるのは当たり前ではないでしょうか。

しかし、お母さんが楽しそうに家事をしていたらどうでしょう。
子どもも楽しくお手伝いをするのではないでしょうか。「みんなが美味しいといって食べてくれて嬉しいわ」「洗濯してきれいになって気持ちいいね〜」なんて言って・・・。

このように考えると、一般に「主婦の仕事はいやなこと」と思っているのだと思いませんか?「主婦の仕事といわれる家事仕事は大切でとても素晴らしいことであると世の中の考えを変えることが根本解決と思いますが、なかなか難しいように感じます。
最近は、カリスマ主婦という人や男性の主夫が活躍しておられるのを見ると、すごいと思う反面、「そこまでできなわと開き直りたくもなります。
年金問題、配偶者控除の問題とも関連があるのですが、日本は少子超高齢社会を迎えますので、労働人口の減少を考えると、働くおかあさんが増える社会変化は当然のことでしょう。

でも最近は、子どもにお手伝いを頼むことをしない家庭が増えているとか・・・。
家庭教育の中で家事仕事のお手伝いはとても必要なことです。これは妊産婦と関わる私の職業上からいわせてもらうと、家庭教育の低下は大問題です。これについては、またいつか触れるとしましょう。

親としては、少しでも子どもたちにお手伝いをしてもらいたいです。
そこで気持ちよく手伝ってもらうには「おかあさん自身が楽しく家事をしましょう」と提案したいと思いますが、如何でしょう。
そして程ほど手抜きでよいではないでしょうか。生命を脅かすことがなければ、完璧を求めなくてもよいと思います。

2~3歳ころから、子どもはかあさんの仕事(家事)に興味を示します。でもその時は上手に手伝えないからと邪魔扱い、大きくなってお手伝いができるようになったら手伝って欲しいというのは、親の勝手ともいえます。
毎日のことなので「そんな余裕はないわ~!」というのも分かります。でも少し気持ちを入れ替えてみたら子どもの態度が変わるかも知れません。

さて夏休み、皆さんのご家庭では、子どもたちが何かお手伝いをしていますか。日頃は宿題や部活、塾などでお手伝いをする機会が少ないご家庭でも、この夏休みの期間、きっとお手伝いを通して成長した我が子を発見し、感動されることでしょう。

Categories: 医療従事者

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