高齢者住宅は違いを理解して選びましょう

本格的な高齢社会になり、早めの住み替えが話題になっています。最近は60歳代後半の入居相談も増えていて、入居の目的や必要とするサービス内容の明確なメッセージが伝わってきます。
「サービス付き高齢者向け住宅」や「有料老人ホーム」の数は年々増加していますが、全ての「サービス付き高齢者向け住宅」や「有料老人ホーム」は同じように見えて、中身は全く違うものです。それ故、その違いを知って、自分の必要としているサービスがしっかり担保されているかどうか確認することが大切です。

 パンフレットで見る限り同じように思えますが、契約における「利用権」と「借家権」とは大きく異なります。「利用権」は居室の移動がある場合があります。移動後に今までの居室の権利が残るホーム、何ヶ月までという期限のついているところに分かれます。一方、「借家権」では自分で解約しない限り、居室移動はありません。

 そもそも「有料老人ホーム」は生活サービスと介護サービスを一体として提供し、さらに入居者同士が一緒に楽しむコミュニティが形成されますが、「サービス付き高齢者向け住宅」では共用部分が少なく、多くのサービスは外部サービスとして提供され、医療に関しても自己管理が基本です。
昭和50年代から始まった自立型の「有料老人ホーム」では、入居者全員が相互扶助の考えに基づいて暮すという、いわば〝サービス付きの高齢者住まい〟でした。最近は要介護になってから入居する介護型ホームのほうが多くなり、介護サービスをどう受けたいのかによって「介護付」「住宅型」に分かれますが、そのサービスの違いについての知識も欠かせません。どの「有料老人ホーム」にも協力医療機関が用意されていますが、そこに必ず高齢者4大疾患(がん、脳卒中、心臓病、糖尿病)の専門医がいるとは限りません。こちらのチェックも必須です。

平成24年4月に行われた老人福祉法の改正で90日のクーリングオフが法律として定められました。死亡退去時であっても、入居90日以内であれば、入居一時金は実費を差し引いて全額返還されます。
終の棲家を立地や外観だけで選ぶと後悔することになりかねません。
何がどう違うのか、納得したうえで決めることが大切です。

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